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作品番号を持たない作品(Sans op. E-K)

現在私が所有している録音の一覧です。ステレオまたはディジタルのスタジオ録音のCDをデフォルトとして表記し、それ以外の物については“備考”欄に記します。演奏者の名前をクリックすると、その録音についてのコメントを見ることができます。なお、*印による評価は演奏と録音の両方を考慮しており、5点満点です。また、ディスク番号をクリックするとジャケット画像が別ウィンドウに表示されます。


ジャズ・オーケストラのための第1組曲 Sans op. E

指揮者オーケストラ録音年レーベル番号備考評価
BERNARDI, MarioCBC Radio Orchestra2001CBCSMCD 5216No. 1 only.***
CAETANI, OlegMelbourne Symphony Orchestra2005ABC Classics476 8364Live(Aug.)****
CHAILLY, RiccardoRoyal Concertgebouw Orchestra1990Decca433 702-2
****
DITTRICH, MichaelWiener Symphoniker2003PreiserPR 90641Live(4 Mar.), No. 3 only.****
ELDER, MarkCity of Birmingham Symphony Orchestra1992United88001 CD
***
JANSONS, MarissPhiladelphia Orchestra1996EMI7243 5 55601 2 4
****
KITAENKO, DmitriRadio Sinfonie Orchester Frankfurt1996BMG09026 68304 2
****
KUCHAR, TheodoreNational Symphony Orchestra of Ukraine2004Brilliant6735Brilliant-8128****
ROZHDESTVENSKY, GennadySoloists Ensemble1985BMG-Melodiya74321 59058 2Melodiya-MCD 008(No. 1 only.), Venezia-CDVE03220*****
SLOANE, StevenRundfunk-Sinfonieorchester Berlin2004Capriccio71 096
****
YABLONSKY, DmitryRussian State Symphony Orchestra2001Naxos8.555949
****
【編曲】
独奏者録音年レーベル番号備考評価
GLUZMAN, Vadim (Vn) & YOFFE, Angela (Pf)2005BISBIS-CD-1592Arr. by Michael Gluzman*****
MAKAROVA, Maria1996OlympiaOCD 585‘Polka’ and ‘Waltz’, Arr. for Org.****
ZUSMAN, Natalia & HEIFETZ, Inna (Pf)1995SonoraS022566CD‘Waltz’ only.****

M. Bernardi/CBC Radio Orchestra
I: 2'36"
II:  
III:   
落ち着いた抒情的な演奏。印象に残るという感じではない。
O. Caetani/Melbourne Symphony Orchestra
I: 2'41"
II: 1'45"
III: 4'51" 
気だるさ漂うきれいな仕上がりだが、少々まったりとし過ぎであまり好みではない。
R. Chailly/Royal Concertgebouw Orchestra
I: 2'37"
II: 1'41"
III: 3'38" 
非常に整った演奏。奏者は皆上手だし、雰囲気もそこそこ出ているのだが、ただ譜面をなぞっただけという感じを免れない。特に3曲目は退屈。ただ、音はきれいなのでBGMとしては悪くない。
M. Dittrich/Wiener Symphoniker
I:  
II:  
III: 4'05" 
リラックスした会場の雰囲気の中で華やかな解放感を漂わせつつも、わりと生真面目なアンサンブルが展開されている。とても音楽的で楽しい演奏である。
M. Elder/City of Birmingham Symphony Orchestra
I: 2'45"
II: 1'53"
III: 4'36" 
ピアノの音色などに工夫も見られるが、非常に中途半端な印象を受ける演奏。リズムも鈍重で、聴いていて楽しさが感じられない。この曲の雰囲気を理解していないとしか思えない。
M. Jansons/Philadelphia Orchestra
I: 2'42"
II: 1'41"
III: 3'54" 
シャイー盤と同じような印象。きれいなことは間違いないが、この曲の魅力とは違う。3曲目のハワイアン・ギターの音量が小さすぎるのは残念。
D. Kitaenko/Radio Sinfonie Orchester Frankfurt
I: 2'19"
II: 1'42"
III: 3'59" 
非常に洗練された美しい演奏。しかし、この曲が持つ独特の濃い雰囲気が感じられなくなっているのが残念。3曲目でハワイアン・ギターではなく、エレキ・ギターを用いているのは解せない。
T. Kuchar/National Symphony Orchestra of Ukraine
I: 2'19"
II: 1'38"
III: 3'47" 
少々あざと過ぎるが、意欲的な表情付けが楽しい。
G. Rozhdestvensky/Soloists Ensemble
I: 2'41"
II: 1'54"
III: 4'02" 
頽廃的なムードが全編に漂う名演。うらぶれた酒場で演奏されているかのようなチープな音色がたまらない。テンポもリズムも文句なし。
S. Sloane/Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin
I: 2'39"
II: 1'47"
III: 3'46" 
全てにおいて整った、上品な仕上がり。
D. Yablonsky/Russian State Symphony Orchestra
I: 2'29"
II: 1'36"
III: 4'15" 
演奏技術的には垢抜けていないが、音楽自体は洗練されたもの。悪くはないが、物足りない。
V. Gluzman (Vn), A. Yoffe (Pf)
I: 2'26"
II: 1'42"
III: 3'45" 
演奏者の実父の編曲だが、これがなかなか面白い。清潔でありながらも雰囲気豊かな演奏も素晴らしい。
M. Makarova (Org)
I: 2'08"
II: 2'12"
III:   
曲の雰囲気とオルガンの音色がマッチしていて、この種の編曲としては成功している方だろう。楽しい。
N. Zusman & I. Heifetz (Pf)
I: 2'35"
II:  
III:   
軽い小品なので別に目くじらを立てるほどのことではないが、あまりに軽く弾き流しすぎているように感じられる。これといった抒情や個性は何も感じられない。

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ステージ・オーケストラのための組曲 Sans op. G(i)

指揮者オーケストラ録音年レーベル番号備考評価
BERNARDI, MarioCBC Radio Orchestra2001CBCSMCD 5216Nos. 5, 2 and 7. ***
CHAILLY, RiccardoRoyal Concertgebouw Orchestra1991Decca433 702-2
*****
CREMER, Jean MariaNederland Symphonic Orchestra
FoxNr. 2150082No. 7 only.***
DITTRICH, MichaelWiener Symphoniker2003PreiserPR 90641Live(4 Mar.), No. 7 only.****
JÄRVI, PaavoOrchestre Philharmonique de Radio France2002-3Virgin7243 5 45609 2 7No. 7 only.*****
DE MEIJ, JohanHamamatsu Symphonic Wind Orchestra1995Kosei Publishing CompanyKOCD-2403Live, No. 2 only, Arr. by J. de Maij.***
JANSONS, MarissPhiladelphia Orchestra1996EMI7243 5 55601 2 4No. 7 only.*****
KATZ, ArnoldNovosibirsk Philharmonic Orchestra1997Saison RusseRUS 788164Nos. 2, 4, 5, 7 and 8.****
KITAENKO, DmitriRadio Sinfonie Orchester Frankfurt1995BMG09026 68304 2
*****
KUCHAR, TheodoreNational Symphony Orchestra of Ukraine2004Brilliant6735Brilliant-8128****
PONKIN, VladimirOrchestra of the Republican Guard2002MandalaMAN 5039 Live(16 Jan.), Nos. 1 and 7. ****
RIEU, André

Philips314 534 266-2 Live, No. 7 only, Arr. by A. Rieu. *****
SLOANE, StevenRundfunk-Sinfonieorchester Berlin2004Capriccio71 096
****
YABLONSKY, DmitryRussian State Symphony Orchestra2001Naxos8.555949
****
MORAGUÈS QUINTET (Michel Moraguès (Fl), Pascal Moraguès (Cl), Pierre Moraguès (Hr), David Walter (Ob), Patrick Vilaire (Fg))2000Le Chant du MondeLDC 2781137 No. 7 only.*****
THE PHILHARMONICS2011DG002894767461 No. 7 only, Arr. by Tibor Kováč.****

M. Bernardi/CBC Radio Orchestra
I:  
II: 3'13"
III:  
IV:  
V: 2'43"
VI: 3'59"
VII:  
VIII:   
リラックスして演奏している様子はよく伝わってくる。ただ、プラスアルファは何も感じられない。
R. Chailly/Royal Concertgebouw Orchestra
I: 3'04"
II: 2'57"
III: 3'34"
IV: 2'32"
V: 2'35"
VI: 3'19"
VII: 3'41"
VIII: 2'19" 
オーケストラが良い音を出しているので、大変心地好く聴くことができる。上手な団体が譜面をなぞっただけ、という感じもするが、曲もそういったものを要求しているわけではないので、これで十分だろう。
J. M. Cremer/Nederland Symphonic Orchestra
時間不詳
いわゆる“駅売りCD”の類で、素姓がはっきりしない演奏である。お気楽なBGM風に崩して歌っている箇所も少なくないが、何とか下品の一歩手前で踏みとどまっている。
M. Dittrich/Wiener Symphoniker
I:  
II:  
III:  
IV:  
V:  
VI:  
VII: 3'55"
VIII:   
リラックスした会場の雰囲気の中で華やかな解放感を漂わせつつも、わりと生真面目なアンサンブルが展開されている。とても音楽的で楽しい演奏である。
P. Järvi/Orchestre Philharmonique de Radio France
I:  
II:  
III:  
IV:  
V:  
VI:  
VII: 3'51"
VIII:   
ロシア風の情感と洗練された音楽の流れとのバランスが、非常に良い。作品の魅力を存分に伝えてくれる。
J. de Maij/浜松交響吹奏楽団
I:  
II: 3'01"
III:  
IV:  
V:  
VI:  
VII:  
VIII:   
第7回世界吹奏楽大会でのライヴ録音。編曲でもあるし、技術的なアラも目立ち、プロの磨き上げられた演奏と同列に論じるわけにはいかないだろう。
M. Jansons/Philadelphia Orchestra
I:  
II:  
III:  
IV:  
V:  
VI:  
VII: 3'49"
VIII:   
非常に豪華な響き。これはこれで良い。哀愁漂うロシアン・ワルツを堪能できる。こういう曲こそ、オーケストラの機能がものをいう。
A. Katz/Novosibirsk Philharmonic Orchestra
I:  
II: 2'52"
III:  
IV: 1'58"
V: 2'27"
VI:  
VII: 3'14"
VIII: 2'04" 
抜粋の基準がよく分からない。さすがにワルツばかり並ぶと飽きてしまう。テンポ設定や節回しなど模範的なものではあるが、オーケストラの音色がいかにも安っぽい。これは音楽自体が持つ安っぽい響きとは別の次元の話。こういう曲はもっとゴージャスな音ではずかしげもなく演奏されるのが良い。
D. Kitaenko/Radio Sinfonie Orchester Frankfurt
I: 3'00"
II: 3'00"
III: 4'15"
IV: 3'06"
V: 2'46"
VI: 3'42"
VII: 3'51"
VIII: 2'03" 
手堅くまとめられた演奏。節度を持った美しい音が心地好い。ただ、どれも似たような表現がされているため、バランス等に気を配っている割には単調な印象も受ける。
T. Kuchar/National Symphony Orchestra of Ukraine
I: 3'04"
II: 2'56"
III: 3'39"
IV: 2'33"
V: 2'38"
VI: 3'21"
VII: 3'34"
VIII: 2'13" 
重心の軽い響きではあるが、丁寧な取り組みには好感が持てる。
V. Ponkin/Orchestra of the Republican Guard
I: 3'22"
II:  
III:  
IV:  
V:  
VI:  
VII: 4'22"
VIII:   
ショスタコーヴィチの初期作品を集めた演奏会のアンコール。「行進曲」は覇気があってなかなか楽しいが、「ワルツ」は(聴衆の盛り上がりにも関わらず)生真面目なだけの平凡で退屈な演奏。
A. Rieu etc.
I:  
II:  
III:  
IV:  
V:  
VI:  
VII: -
VIII:   
編曲が施されているが、曲の本質には何の影響もない。音楽を心から楽しんでいることがよく分かる演奏は、堅苦しいことを抜きにして素晴らしい。非常に独特の魅力に溢れた演奏だ。それにしても、会場全体が手を叩きながらメロディを口ずさんでいる様は、冷静にCDを聴いていると不気味ですらある。
S. Sloane/Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin
I: 3'08"
II: 3'03"
III: 4'15"
IV: 2'46"
V: 2'39"
VI: 3'15"
VII: 3'38"
VIII: 2'07" 
全てにおいて整った、上品な仕上がり。ツボを押さえた盛り上がりも楽しく、スタンダードな演奏と言ってよいだろう。
D. Yablonsky/Russian State Symphony Orchestra
I: 3'08"
II: 2'09"
III: 3'04"
IV: 2'48"
V: 1'51"
VI: 3'14"
VII: 2'16"
VIII: 1'55" 
取り立てて特徴はないものの、安定した楽しい演奏。ロシアの団体だけにもっと八方破れな響きも求めたいところだが、やや中途半端か。
Moraguès Quintet
I:  
II:  
III:  
IV:  
V:  
VI:  
VII: 3'20"
VIII:   
木管五重奏とピアノによる演奏だが、この種の編曲としては違和感を覚えることもなく上出来のもの。卓越した技術とセンスの良い音楽性が際立つモラゲス五重奏団の演奏は文句無しに素晴らしい。
The Philharmonics
I:  
II:  
III:  
IV:  
V:  
VI:  
VII: 2'36"
VIII:   
颯爽とした格好良さの漂う音楽は、宣伝文句通り、上質のエンターテイメント。個々の奏者のセンスの良さが随所に感じられる楽しい演奏である。

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ジャズ・オーケストラのための第2組曲 Sans op. G(ii)

指揮者オーケストラ録音年レーベル番号備考評価
PONKIN, VladimirOrchestra of the Republican Guard2002MandalaMAN 5039Live(16 Jan.)****

V. Ponkin/Orchestra of the Republican Guard
I: 2'48"
II: 2'15"
III: 1'55" 
自筆譜が発見され、従来「ジャズ組曲第2番」と呼ばれていた作品は全く別物で、自筆譜に従ってイギリスの音楽学者マクバニーが編曲した“本物の”ジャズ組曲第2番の初録音。2001年のプロムスで行なわれた初演よりはよくまとまった、雰囲気のある演奏に仕上がっている。とはいえ、作品の魅力も演奏の魅力も今一つ。

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J. シュトラウス「観光列車」の編曲 Sans op. H(ii)

指揮者オーケストラ録音年レーベル番号備考評価
CAETANI, OlegMelbourne Symphony Orchestra2005ABC Classics476 8364Live(Aug.)****
ROSTROPOVICH, MstislavNational Symphony Orchestra1990SonySK 45836Live(13 & 14 Feb.)***
ROZHDESTVENSKY, GennadyMoscow Philharmonic Orchestra1979BMG-Melodiya74321 59058 2Victor-VICC-40053/4****
ROZHDESTVENSKY, GennadyBBC Symphony Orchestra1981BBCBBCL 4242-2Live(14 Aug.)*****
ROZHDESTVENSKY, GennadyUSSR Ministry of Culture State Symphony Orchestra1982Brilliant9019Live(10 Apr.)*****

O. Caetani/Melbourne Symphony Orchestra
2'22" 
非常に美しくまとめられているが、パンチの利いたロジデーストヴェンスキイ盤と比べると、物足りなさは否めない。
M. Rostropovich/National Symphony Orchestra
2'35" 
ショスタコーヴィチのオーケストレイションは特に強調されず、ごく普通のシュトラウスのポルカとして演奏されている。優雅な雰囲気はあまり感じられないが、いかにもアンコールといった風情の楽しげな音楽は悪くない。ただ、敢えてショスタコーヴィチ版を採用した必然性は感じられない。
G. Rozhdestvensky/Moscow Philharmonic Orchestra
2'10" 
テンポ感もよく、シュトラウスの音楽でありながら響きがショスタコーヴィチ、という奇妙な感じがよく出ている。
G. Rozhdestvensky/BBC Symphony Orchestra
2'01" 
プロムスのライヴ録音。さりげない序奏に続く、弾けるような快速テンポの主部に、いきなり惹き込まれる。編曲の妙を強調しながら(聴衆もそれをよく理解していることが、笑い声などの反応からわかる)も、音楽の流れはあくまでも自然。名演である。
G. Rozhdestvensky/USSR Ministry of Culture State Symphony Orchestra
1'56" 
凄まじい勢いに圧倒される。シュトラウスの影は旋律くらいで、基本的には完全にショスタコーヴィチの音楽そのものとなっている。文句無しの名演である。

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コミッサールの誓約 Sans op. J(i)

独唱者オーケストラ録音年レーベル番号備考評価
GERCHIKOVVolchkov/Central Ensemble of Songs and Dances of the Navy USSR
Project “Z”PZS97-02(07)
*****

Gerchikov, Volchkov/Central Ensemble of Songs and Dances of the Navy USSR
時間不詳
極めて貴重な録音。後に同じ作詞者によって歌詞は改訂されたが、この録音では初版の歌詞で歌われている。録音状態が非常に悪いためにオーケストラ伴奏は満足に聴き取ることができないが、朗々たるバス独唱と感動的な合唱の響きは、後年の「森の歌」を想起させる。演奏自体も、心からの共感に満ちた(ように聴こえる)立派なもの。

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27のロマンスと歌 Sans op. J(ii)

独唱者オーケストラ録音年レーベル番号備考評価
Soloists of the Russkaya Conservatoria Chamber Capella2010Toccata ClassicsTOCC 0121
*****

Soloists of the Russkaya Conservatoria Chamber Capella
Total Time: 60'40" 
雰囲気も技術面も十分に満足できる水準の演奏である。繰り返しの一部が省略されているが、全く同じものを3回以上も繰り返して聴く必要はないので、妥当な処理だろう。曲順は、出版譜ともHulmeのカタログとも異なる独自のもの。

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ハープ二重奏のためのポルカ 嬰ヘ短調 Sans op. J(iv)

ハープ録音年レーベル番号備考評価
PARAMONOVA, Svetlana & PASINSKAYA, Irina
MelodiyaC10 26307 004LP*****

S. Paramonova & I. Pasinskaya
2'43" 
作品を知るのに不足のない演奏。ややリズムが鈍重に感じられるなど演奏そのものが傑出しているわけではないが、十分に楽しむことができる。

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歌劇「賭博師」(未完) Sans op. K(i)

歌手バラライカ指揮者オーケストラ録音年レーベル番号備考評価
Nikolai Kurpe (Ikharyov), Piotr Gluboky (Gavryushka), Nikolai Reshetniak (Stepan Ivanovich Uteshitelny), Mikhail Krutikov (Pyotr Petrovich Shvokhnev), Alexander Arkhipov (Krugel), Viacheslav Pochapski (Alexei)Viktor PaninCHISTIAKOV, AndreyBolshoi Theatre Orchestra1995Saison RusseRUS 288 115
****
Wladimir Bogatschow (Ikharyov), Anatolji Babykin (Gavryushka), Stanislaw Sulejmanow (Stepan Ivanovich Uteshitelny), Alexander Naumenko (Pyotr Petrovich Shvokhnev), Alexander Archipow (Krugel), Nikolaj Nisijenko (Alexei), Michail Krutikow (Mikhail Glov), Wladislaw Werestnikow (Alexander Glov), Alexej Maslennikow (Zamukhrishkin)Jan KazdaJUROWASKIJ, MichailNordwestdeutsche Philharmonie1993Capriccio60 062-2Completed by Krzysztof Meyer.****
Michal Lehotsky (Ikharyov), Piotr Nowacki (Gavryushka), Peter Danailov (Stepan Ivanovich Uteshitelny), Roman Astakhov (Pyotr Petrovich Shvokhnev), Andris Lapins (Krugel), Jacek Janiszewski (Alexei)Alexei EkkelPETRENKO, VasilyRoyal Liverpool Philharmonic Orchestra2006AvieAV2121Live(27 Sept.)****
Vladimir Tarkhov (Ikharyov), Valery Belykh (Gavryushka), Yaroslav Radivonik (Stepan Ivanovich Uteshitelny), Ashot Sarkisov (Pyotr Petrovich Shvokhnev), Nikolai Kurpe (Krugel), Vladimir Rybasenko (Alexei)Valeri SudakROZHDESTVENSKY, GennadiLeningrad Philharmonic Orchestra1978BMG/Melodiya74321 60319 2Live(18 Sept.).*****

A. Chistiakov/Bolshoi Theatre Orchestra etc.
Total Time: 47'35" 
ショスタコーヴィチが完成した部分までの演奏。演奏は非常に丁寧なもので、雰囲気が良く出ている。オーケストラは音色もリズム感も満足の行く出来だが、声楽陣が若干弱いか。ロジデーストヴェンスキイ盤ではクルーゲリ役で参加していたクルペがイーハレフ役を務めているが、特に巧いとはいえない。
M. Jurowaskij/Nordwestdeutsche Philharmonie etc.
Total Time: 136'14" 
声楽陣の出来が良い。オーケストラも悪くはないが、ホルンをはじめとして管楽器の音色が堅い。弱音部の美しさを表出するには、やや表現力が足りないようにも感じる。メイヤーの補筆部分については、各セリフに対する敏感な反応という点でショスタコーヴィチとは大きな違いを感じる。特に後半部分では健闘しているとは思うものの、やはりこれをショスタコーヴィチの音楽というのには無理があるだろう。
V. Petrenko/Royal Liverpool Philharmonic Orchestra etc.
Total Time: 45'37" 
流れが良く、洗練された手堅い演奏である。しかし、この曲には不健康なロシア臭とでもいうようなアクの強さが欲しいところだが、この演奏からはその要素が欠落している。歌手陣の弱さも少なからず影響しているように思える。スコア片手に作品を勉強しようというのなら悪くないが、面白味には欠ける。
G. Rozhdestvensky/Leningrad Philharmonic Orchestra etc.
Total Time: 46'44" 
作曲家の死後レニングラードで行われた、世界初演のライヴ録音。歌手、オーケストラ共に不足のない立派な出来。男声ばかりの地味な作品だけにやや生真面目な印象が強いが、ロジデーストヴェンスキイは持ち前の器用さで曲に内包された様々な要素を表出している。ただ、若干安全運転に過ぎるような気もしないではない。

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歌劇「ロスチャイルドのヴァイオリン」の補筆 Sans op. K(ii)

歌手合唱指揮者オーケストラ録音年レーベル番号備考評価
Jacek Janiszewski (Yakov Matreyevich Ivanov), Andris Lapins (Rothschild), Michal Lehotsky (Moses Ilyich Shakhkes), Elena Gabouri (Marfa)Village musicians (Oliver Kuusik, Alastair McCall, Kevin Matthews, Lewis James Quinn)PETRENKO, VasilyRoyal Liverpool Philharmonic Orchestra2006AvieAV2121Live(27 Sept.)****
Anatoli Safiullin (Yakov Matreyevich Ivanov), Alexei Martynov (Rothschild), Alexander Naumenko (Moses Ilyich Shakhkes), Natalia Burnasheva (Marfa)Male Group of the USSR Ministry of Culture Chamber Choir (Valeri Polyansky: Chorus-Master)ROZHDESTVENSKY, GennadiUSSR Ministry of Culture Symphony Orchestra1982MelodiyaA10 00019 004LP*****
Anatoli Safiullin (Yakov Matreyevich Ivanov), Alexei Martynov (Rothschild), Alexander Naumenko (Moses Ilyich Shakhkes), Natalia Burnasheva (Marfa)
ROZHDESTVENSKY, GennadiUSSR Ministry of Culture Symphony Orchestra1982Brilliant9019Live(24 Sept.)*****
Sergei Leiferkus (Yakov Matreyevich Ivanov), Konstantin Pluzhnikov (Rothschild), Ilya Levinsky (Moses Ilyich Shakhkes), Marina Shaguch (Marfa)
ROZHDESTVENSKY, GennadiRotterdam Philharmonic Orchestra1995RCA09026 68434 2
*****

V. Petrenko/Royal Liverpool Philharmonic Orchestra etc.
Total Time: 37'07" 
流れが良く、洗練された手堅い演奏である。幾分あっさりした印象があるものの、旋律線や響きの美しさが素直に引き出されていて好ましい。歌手陣に弱さを感じるが、水準以上の出来と言ってよいだろう。
G. Rozhdestvensky/USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra etc.
Total Time: 41'20" 
この曲の世界初録音であるが、それだけに留まらない価値を持った立派な演奏。オーケストラの鮮烈な音色が、バス歌手のモノローグが大部分を占めるこの地味な曲に、彩りを添えている。どちらかといえば、オーケストラを聴くべき録音といえるかもしれない。エンディングのヴァイオリン・ソロは大変美しい。主役のサフューリンはややこもった声質ながらも、ニュアンスに満ちたなかなかの歌唱。
G. Rozhdestvensky/USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra etc.
Total Time: 38'20" 
同時期のスタジオ録音と同様の音楽作りであるのは当然ながら、引き締まった熱気と高揚感が圧倒的で、同曲の録音中で文句無しのベストである。
G. Rozhdestvensky/Rotterdam Philharmonic Orchestra etc.
Total Time: 41'15" 
レイフェルカスの貫禄ある歌唱が素晴らしい。オーケストラは幾分地味で、強烈な音色の対比には欠ける。しかしながらロジデーストヴェンスキイの堅実な音楽作りの故に、安心してこの珍しい曲を聴き通すことができる。ショスタコーヴィチのオーケストレイションを楽しむのであれば旧盤に軍配が上がるが、こちらの方がフレイシマンの音楽そのものを味わうことができるといえるかもしれない。録音も良い。

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Last Modified 2017.09.01

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